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東葛中受検にまつわるエトセトラ

教育庁へ3回目の電話

今回は総合教育センターに電話しました。
直接上の方と話したかったのですが、上の人は今回の件で会議中ということで、代理の方に一方的にお伝えすることになりました。
メモをとって頂きながら、ゆっくり話しました。

① 検査が15:35に終わって、それから措置をどうするか議論されたと思うのですが、翌日の朝刊で発表ということは、だいたい何時くらいにこの措置が決まったのか?つまりどれくらい話し合ったのか知りたい。

② 正解者も白紙の人も、つまりは0点にするという措置。
これは教育委員会が、あてはまるのまが抜けたことが、完全に問題不成立と判断した、という理解でいいですか?

③ 問題不成立かどうかということは、どのような方が判断されたのか?
総合教育センター学力調査部?(教育委員会の一部で適性問題担当)
教育庁教育振興部 学習指導課?(教育委員会の事務方)
その中にテスト理論がわかる人は加わっていたのか?
正解を評価する衡平ではなく、均等を取ってしまっている。
「あなただけが不利に扱われたとしても我慢しなさい」と言っている。
過去の中学受験の出題ミスに従っての「全員満点」かもしれないが、県立中の平均点の低さ、足切りの要素が加味されていない。

④ あてはるの解釈については、受検生保護者だけでなく、卒業生や県千葉生、東葛生からも「脱字の救済があるのは分かるが、問題不成立とは言えない」という声があがっている。
18点付与のまま合格発表となれば、問題不成立と決定したプロセスの開示が求められる。 ネットやマスコミでも「問題成立か?不成立か?」と話題になる。
騒ぎになってから、その時は誰がいましたとか説明するのはみっともないことだと思う。
合格発表の前に動いてほしい。

⑤ 代替案として、(※コメント欄の卒業生さまから丸パクリさせていただきました)
●きちんと採点した得点分布上位320人と、
●どうしても18点あげたいというなら、18点あげた得点分布上位320人、
両方を合格にしては? 重複があるので実際増えるのが20人30人なのか…100人だと採点が難しくなる?とかそこは分析しもらって、
県が責任負うなら、そこじゃないでしょうか。
正解している子を落として責任取らせるのは、違いますよ。



こんな感じです。
今日言いそびれたこと
教育委員会がメンツを保つために「18点付与のみ」を崩さず、
実際はブラックボックス内で解けた子を拾えばいいんでしょ!?的なことはないよね?
と疑ってます。
現場の先生方は、そりゃ解けなかった子より解けた子を救いたい気持ちがあるかもしれないから、良心としてのブラックボックスはあってもいいのかもしれない、と迷う所だけど。

ブラックボックスを完全になくせとは言わない。でも極力小さいものであるべきだと思う。きちんと説明した方がいいと思う。