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東葛中受検にまつわるエトセトラ

東葛高校を卒業

2022年3月、ユズは東葛飾高校を卒業しました。

卒業式の後に各教室で卒業証書を手渡され、一言ずつコメントを求められた際、ユズは 「東葛は私にとってのホグワーツでした」
と言いたかったけれど、ハリポタ好きにしか通じないと思い、「こういう場所に来れてよかったです」と普通にコメントしたとのこと。

6年前、ユズは東葛中に落ちて繰り上げで合格したため、本来自分はこの場所にいなかったかもしれない、と心のどこかで思っていたようでした。

そして卒業式の2日後、ユズは東京大学理科二類に合格しました。

もしも東葛中に繰り上がらず、地元中に進んでいたら、とふと考えます。
地元中から奮起して、東葛や他の高校を目指したかもしれないし、何かに打ち込んで違った興味を持ったかもしれない。あるいは中学に馴染めなかった可能性も。

どんな道のりであれ、どんな動機であれ、何かをやってみようと「決める」ことが大事だったのだろうと思います。


yoitsukiさんの最近のブログで触れられているように、教育を取りまく環境は変化し、進学先として海外大を視野に入れる私立中高が増えています。

そんな中、東大の話をするのは古い価値観の表れのように映るかもしれませんが、あえて公立高校と東大との距離感など、見たもの聞いたことを記録してみます。

ちなみに、ユズには東葛卒業生の姉がいます。名前を「ミカン」と申します。
ミカンとユズ、ふたりを通して眺めた学校生活にもふれてみたいと思います。