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東葛中受検にまつわるエトセトラ

受検のかたち

ユズが中1の時、面白半分にこんなレーダーチャートを手書きしたことがあります。

「超頭いい人」とは、最難関の生徒さんのイメージ。
それと東葛中トップ」「平均的な東葛中生」「ユズ」
のスペックを自分で書いてます。

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※お遊びで書いてますので、ゆるく受け止めて下さい。

このようなスペックのユズに、受検の反省点を聞くと
「特殊算は知らなくてもよかったけど、空間認識力はもっとつけておくべきだった。
初めて見る算数の色々な問題に、もっと取り組んでおけばよかった。
力ずくで解いてたけど、今思うともっといいやり方があった」
と、算数への反省が溢れてきました。

一次検査と二次の間に、「やばい」と言って本気で算数をやっていましたが、色々と穴はあったことでしょう。

一方で、親御さんが受検にしっかり向き合うご家庭もあるようです。

東葛中受検 奮闘記」では、中受経験のあるyoitsuki709さん(以後、よいつきさん)が、具体的な勉強方法を公開されています。(よいつきさん、リンクありがとうございました!)

ユズたちの時は、
「基本的な学力+過去問で適性検査に慣れる」か
「私立受験の人が処理能力で対応する」
もしくはそのミックス、というタイプが多かったように感じます。(違ってたらすみません)

よいつきさんは、銀本含め、適性問題集を分析し、私立中受で鉄板の「弱点の洗い出し」を適性問題でされています。娘さんも夏休みには10時間以上勉強し、問題集を意欲的に解くなど、それに応えていますね。
わが家と違いすぎて反省で震えました…

このような傾向は、これから強くなっていくのかもしれません。

私立中受験は親が9割ともいわれますが、県立中はそのあたりがグレーですね。
高校受験は本人の受験。特に東葛を受ける人は意志が固いようです。

受検を主導するのが誰か、それはご家庭の考え方によるのでしょう。主導するのが親でも、塾でも、子でも、ブレずに行きたいところ。

合格率をより高めるために訓練に打ち込む人がいて、その時間、別のことに打ち込む人もいるでしょう。千人いれば、千通り。お子さんの受検は、どんな形でしょうか?


東葛高校では、勉強だけでなく、部活や行事に燃える生徒さんが多いと聞きます。行事でまさかの全身タイツを着る羽目になり、
「全身タイツは、背が高いと、上と下からの締め付けがすごい」
と、一生使わないような全身タイツあるあるを学ぶこともあるとか、ないとか。

生徒活動が盛んということは、それだけイザコザも多いということ。いかに気持ちよく人を巻き込めるかが問われるでしょう。
9月の文化祭では、ぜひ高校生の様子をご覧になってみてはいかがでしょうか。

今年の大学のミス・ミスターコンテストには、東葛の卒業生が何人も候補に残っていらっしゃるそうですが、中でも異彩を放っているのが、ミスター東大ファイナリストNo.2の方。こんな所にも東葛のユニークさが表れています。去年のミス青山グランプリも卒業生だそうです。