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東葛中受検にまつわるエトセトラ

自己発揮と自己抑制

子育てをしている中で影響を受けた言葉というのを、皆さん色々お持ちかと思うのですが、私の場合、ユズが幼稚園の時に園長先生から言われた言葉が、今も心に残っています。

「幼稚園で身につけるものは、自己発揮自己抑制なんですよ。
 あの幼稚園は鼓笛隊がすごい、
 あの幼稚園はお勉強をやらせてくれる、
 あの幼稚園は体操ばかりやっている、
 色々な特色があるけれど、やろうとしているのは
 自己発揮と自己抑制を身につけることであって
 鼓笛隊や勉強や体操は手段でしかない。
 それ自体が目的になるのは違う」

子どもが成長していけば、この「自己発揮と自己抑制」という話は変化していくのだろうと思っていたのですが、気づけばこの話、今も芯の部分にあります。

勉強、部活、行事、どれも自己発揮と自己抑制を学ぶための手段。
幼稚園から変わってないじゃん、と言われたらほんとその通りなんですけれど。

ユズが小さい頃、よく一緒に遊んでいたお子さんが、今ツッコマに通っているのですが、その子は学校の後、鉄緑会でがっつり勉強して、家に帰ってソファでほっと一息つくと、数学オリンピックの問題を解くんだそうです。数オリが癒しなんですよ!? 東大行く子ってこういう子なんだろうなと思います。

入口偏差値が違う東葛から、数人でも東大に行く人がいるって、人の子のことながら涙が出るほどすごいと思うんですよね。東葛から東大に進んだ子の一人は、高校のリベラルアーツをほとんど全部取ったと聞きました。それって相当意志が強くないとできない。合唱祭もスポ祭もこなしているんですよね。

大学進学実績の数字だけを取り上げて、学校を語ることもあると思いますが、それは一般論であって。自分の子どものことを考えたら、「自己発揮と自己抑制」を学ぶ場所として選択すればいいのだと思います。手段が目的になる必要はない。正解も失敗もない。ついつい手段に心を奪われてしまうことがあるけれど、軌道修正しつつ、やっていければいいのではないかと思う日々です。




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