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東葛中受検にまつわるエトセトラ

2年生、雑感。

先日、ユズたち2年生は「伝統文化学習」という行事で、京都・奈良に行ってきました。

この学校には「つながる・つなげる」という教科があり、こうした行事を通して、情報編集力を学ぶ機会があります。

市立中と同じことをするけれど、時期が一年早く、より能動的という点が特徴でしょうか。
外国人に人気の、祇園のリーズナブルな宿に貸切りで泊まれたのも、小さな学校の利点です。

今どきの修学旅行は、自由行動で貸切りタクシーを使うのが主流ですが、ユズたちはバスの一日券を買って移動。交通トラブルがあれば電車を使うなど、グーグル先生の助けを借りつつ京都を巡ったようです。

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この一年間、生徒たちはあれこれしくじりつつ、友人関係を築いてきたことと思います。
勉強や友だちについて悩むことも、他の学校と同じようにあるでしょう。それでも去年よりは、色々と力の入れ方が分かってきたし、今の方が楽しくなっているように見えます。

誰もが通る道・中二病を患い、受検からの解放感も相まって、中1あたりが最もネットでイキってしまいがちですが、本当の中2になると、だいぶ落ち着いてくるように思います。
こちらの記事、面白いですよ。
中二病って本当に中学2年生で発症するの?現役中学教師に聞いてみた!

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最後に、このブログの1ページ目に「気がかり」と書いた、学力のことにふれてみたいと思います。

ユズは何度か、個人的に模試を受けています。(駿台のようなガチ模試ではありません)

1年春 英語は平均からのスタート。

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2年春 英語も他の教科に追いつきました。

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英語・数学とも塾なし、通信教育なしです。
模試の関係で塾の季節講習は受けました。(やってることが遅いし、時間を拘束されると学校の課題が死ぬと気付いたので今は受けてません)

あくまでも1/80人の様子なので、全体を語ることはできません。
が、この学校の学習指導は、言うほど酷くはないし、根拠なく持上げられるものでもない、と見てとれるのではないでしょうか。